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モダマス2017ドラフト考察

 

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 いよいよモダンマスターズ2017のフルスポイラーが公開されました。紙での発売の翌週、3月24日にMO上でもリリースされます。狂気の25チケドラフトを勝ち抜くべく、モダマスドラフトについて考察していきます。

 

 

環境想定

①多色環境である

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 モダマス2017にはギルド門・トライランド・印鑑の3種(+森のレインジャー)色サポートが配されています。多色カードは60枚以上と全カードの1/4近くを占め、前回のモダマス2015の倍以上、去年のエタマスより多い数です。同じくコモンに色マナサポートが豊富だったエタマスが黒緑エルフ・白赤ビートといった一部のアグロを除き3色以上のミッドレンジ・コントロールに溢れた環境だったのを思えば、モダマス2017はそれに輪をかけた多色環境になるのではないでしょうか。

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 3色は楔か弧か?対抗2色のカードも収録されてはいますが、トライランドが弧3色なこと、混成含め友好2色のカードの方が対抗2色カードよりも数が多いため、ボムレアに引っ張られるのでなければ断片3色でまとめるのが無難でしょう。

 

②マナの使い道が少ない

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 モダマス2015には装備品(生体武器)、エタマスには綿密な分析・夜の囁きを始めとしたドローソースが豊富にあったことで、ロングゲームを戦うことが出来ました。しかしモダマス2017にはコモンに起動型能力を持ったカードが1枚もありません(蘇生除く)。

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 つまりマナの使い道のあるカードは競争力が高くなるということです。大正義複数ドローは勿論のこと、アンコモンの起動持ち生物、FB呪文は今まで以上に高く評価した方が良いでしょう。

 

シナジーは薄い…?

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モダマス2015は秘儀、アーティファクト(親和・金属術)、カウンター(移植・増殖・狂喜)、部族(スピリット・エレメンタル)、多色(版図・烈日)といったようにアーキタイプのはっきりした環境でした。どのアーキに属するかでカードの強さは大きく上下し、如何に流れを読んで隣と共存するかのドラフトでしたが、モダマス2017は違うようです。トークン生成は居住専用でもなければ、死亡誘発も生贄デッキの専売ではない。とはいえ、安いカードでテーマのしっかりしたデッキをデザインしていくのがドラフトの妙味なので、ここからはどんなアーキタイプがあるのかを確認していきましょう。

 

アーキタイプ考察

トーク

 バントはトークン生成を基点としたカラーのようです。接合者やケンタウロスといったカードでトークンを出し、居住やETBの使いまわしでコピーを増やすことでボードを構築していきます。

トークン生成カード

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・居住カード

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・ETB使いまわしカード

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二人組の見張り番

 キーカード頼りの決め打ちピックになりますが、コモン落ちした二人組の見張り番で爆アドを狙うアーキタイプ。除去のない相手、ハマった時には《速製職人のスパイ(AER)》(場合によってはそれ以上)の速度で手札が溜まります。最強アーキになる予定なので皆真似してください(何様)。

・キーカード

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本体ダメージカード(二人組はコンバット以外でも誘発する)

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生贄シナジー

 ジャンドはクリーチャーの死亡、生贄、再利用が中心のカラー。まさしくアラーラの断片のジャンドのイメージですね。

・死亡誘発カード

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・サクリ台カード

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・生贄用カード

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強化+トーク

 ジャンドはもう一つ、トークンを並べて強化してぶん殴るアーキが存在しています。

トークンカード

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・単体強化カード

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・全体強化カード

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 めぼしいアーキタイプはこのぐらいです。断片で言えばグリクシス、ナヤ、エスパーが残っているのでそれぞれの説明もしておきましょう。

  グリクシスは基本ジャンドと同じ墓地活用です。青黒のテーマに呪文があるのですが(ボーラスの占い師+神秘の指導)、蘇生とイマイチ噛み合わせが良くありません。青のパワーカード、ドロソを摘まむぐらいの意識でいいかもしれません(特にアンコ落ちした魂の代償とサクリ台の相性が良い)。

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 エスパーは青白のETB生物+ブリンクに黒を足したもの。黒青のETBカードとしてはコモン落ちしたディンローヴァの恐怖があるので、ブリンクで使い倒してやりましょう。環境にトークンが結構あるので、ドロー後ブリンク→トークンバウンス→相手の手札を叩き落すというげんなりプレイが可能です。

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  ナヤは居住+強化という脳筋ビート。アンコ生物の中でも上位に位置するボロスギルドメイジと、ゴーレムと小粒を落として1:3交換をたたき出す戦闘魔導士を有しています。

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 これにてモダマス2017考察を終わります。良きドラフトライフを。