StarCityGamesOpen Dallas 分析

http://www.starcitygames.com/events/300917_dallas.html

数字で見るイクサラン環境初週

①Day2 Breakdown

http://www.starcitygames.com/events/coverage/4158_day_2_metagame_breakdown_.html

アグロ(赤単、黒単、機体、打撃体etc):57

ミッドレンジ(ティムール+@、BG+@、ギフトetc):49

コントロール(副陽etc):27

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②Top 64 人気アーキタイプ

http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=1&start_date=09/29/2017&end_date=10/01/2017&start=1&finish=64&event_ID=19&city=Dallas&limit=100

ラムナプレッド:18

ティムール+@:17

副陽:9

BG+@蛇:8

エスパーギフト:3

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③イクサラン採用カードトップ10

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環境分析

 イクサラン環境は出だしからトップメタの3竦みのようです。ラムナプ:ティムール:副陽が2:1:1の割合で分かれ、イクサランからの採用カードも土地やスペルなど「デッキの核ではないカード」ばかりで飽くまで既存アーキタイプが続投していることが読み取れます。

展望予想

①青代副陽包囲網

 《選択》《アズカンタの探索》《残骸の漂着》とイクサランで最も恩恵を受けた副陽デッキ。しかしながら来週以降は向かい風となりそうです。全除去+副陽がティムールに対して強いとはいえ、ビッグアクションに頼りがちです。採用数4位につける《呪文貫き(XLN)》がとてつもなくきつい。

 加え、メタ占有率で次位につける黒緑蛇が採用する《失われた遺産(KLD)》は即死級。単除去がない(《霊気溶融(KLD)》は除去ではない)ため、《光袖会の収集者(AER)》《遺跡の略奪者(XLN)》などのシステムアド生物を対処できないのも厳しいところです。

②ティムールをどう倒すか

 副陽が減ればティムールが当然台頭します。ラムナプにはレシピを見る感じではティムールへの効果的なサイドプランが 未だ存在しません。

 ティムールは同系を見て《スカラベの神》《慮外な押収(KLD)》を厚く取る一方、単除去と全除去両方が取れる赤or黒系のコントロールやギフト系のデッキが躍進してくるのではないでしょうか。