StarCityGamesOpen Dallas 分析
http://www.starcitygames.com/events/300917_dallas.html
数字で見るイクサラン環境初週
①Day2 Breakdown
http://www.starcitygames.com/events/coverage/4158_day_2_metagame_breakdown_.html
アグロ(赤単、黒単、機体、打撃体etc):57
ミッドレンジ(ティムール+@、BG+@、ギフトetc):49
コントロール(副陽etc):27
②Top 64 人気アーキタイプ
ラムナプレッド:18
ティムール+@:17
副陽:9
BG+@蛇:8
エスパーギフト:3
③イクサラン採用カードトップ10
環境分析
イクサラン環境は出だしからトップメタの3竦みのようです。ラムナプ:ティムール:副陽が2:1:1の割合で分かれ、イクサランからの採用カードも土地やスペルなど「デッキの核ではないカード」ばかりで飽くまで既存アーキタイプが続投していることが読み取れます。
展望予想
①青代副陽包囲網
《選択》《アズカンタの探索》《残骸の漂着》とイクサランで最も恩恵を受けた副陽デッキ。しかしながら来週以降は向かい風となりそうです。全除去+副陽がティムールに対して強いとはいえ、ビッグアクションに頼りがちです。採用数4位につける《呪文貫き(XLN)》がとてつもなくきつい。
加え、メタ占有率で次位につける黒緑蛇が採用する《失われた遺産(KLD)》は即死級。単除去がない(《霊気溶融(KLD)》は除去ではない)ため、《光袖会の収集者(AER)》《遺跡の略奪者(XLN)》などのシステムアド生物を対処できないのも厳しいところです。
②ティムールをどう倒すか
副陽が減ればティムールが当然台頭します。ラムナプにはレシピを見る感じではティムールへの効果的なサイドプランが 未だ存在しません。
ティムールは同系を見て《スカラベの神》《慮外な押収(KLD)》を厚く取る一方、単除去と全除去両方が取れる赤or黒系のコントロールやギフト系のデッキが躍進してくるのではないでしょうか。