Ravnica Allegiance Limited Set Review: Rakdos By Luis Scott-Vargas
《魔性》
3.5点
無条件除去はいつでも歓迎だし、範囲が広い。99%は生物だろうが、好きなのを何でも殺せる。
《囚われの聴衆》
2.5/3.5点
7マナなので聴衆は限られるだろうが、いざ降り立てば凄まじい。ラクドスアグロに突っ込むよりは、オルゾフコンやグルールランプにタッチしたいな。注目したいのは、ライフを4にする能力はコントロールでも強力だということだ。生物が数体居るだけで良いんだからな。
《教団のギルド魔道士》
3.5点
好きなギルド魔道士だ…強要なんてされてないぞ。軽マナで絢爛を達成させライフを蚕食し、長期戦になれば黒い方でアドも取れる。強い能力がセットになっているので、サイクルでも上の方だ。
《火刃の芸術家》
3.0点
ラクドスの戦略に完全に合致。コストも良いので先ず入る。《反逆の行動(RNA)》とコンボを組めないのは残念だが、相手への圧は高い。これが取れたら、黒の死後持ちの優先度を高めよう。
《的中》
3.0点
名前でシャレ言おうと思ったけど、改変しようがない。占術1のついたイカした除去なので、抜くことはないしタッチも検討する。
《ハックロバット》
3.0点
ラクドスはシャレ好きだな?器用なヤツだが、こいつには乗った。どんな相手とでも相打ちするし、接死のお陰でダブブロも咎める。絢爛ではそこまで軽くならないが、達成する機会もそこそこある。
《災いの歌姫、ジュディス》
4.0点
盤面を制圧しコンバットをぶっ壊す。生物を並べる必要はあるが、そうなれば仕事をこなす。サイズが上がるので無視できず、死亡すれば1点ダメをまき散らす。
《死の嘲り》
1.5点
本体火力にも受け身にも使えるのは興味深い。ETBや回避持ちとの相性が良いのでサイドカードとして使いたいが、先ずはメインで確認してからだな。
《垂木の悪魔》
1.5点
どっちのモードも弱いので、マナ埋め役がいいところ。4マナ4/2は雑魚だし、5マナ4/2+1ディスは僅かに強いものの、下準備が居る。タルいね。
《ラクドスの火輪使い》
4.0点
クソ強。唱えにくいとはいえ生物を除去し2点本体に飛ばした後4/3が残る。4マナとは思えない性能なので、サイクル中最強だ。
《ラクドスの人足》
3.0点
ラクドス垂涎の一品。3マナ3/2はレシオ以下だが、絢爛を確定達成しダメージを加速させるので何時でも入る。他のラクドスのカードと同じく、相手は遮二無二ブロックにかかるのでバットリとの相性が良い。
《名演撃、ラクドス》
4.5点
デーモン・デビル・インプの数は少ないとはいえ、依然こいつは途轍もない。6/6飛行にサノスの殲滅破が付いて来るんだから、相手にしちゃヒヤヒヤもんだろ(Pat Coxはゾンビ5体相手のコイン投げで全部外してたけど)。
《恐怖の劇場》
4.5点
コントロールでさえも強力なカードだ。注意してほしいのは、絢爛を達成したらどのターンに追放していても好きなものをプレイできる。よって評価は爆上がり。おまけ付きの超ドローエンジンとなった。ダメージモードは絢爛達成だけでなく、万策尽した後のフィニッシュ手段にもなる。クソ強いので、喜んで初手取りだ。
《脚光の悪鬼》
2.5点
パッと見、ラクドスなら先ず迎えるしオルゾフにも居場所がある。グルールではちと下がるが、軽くて使い道が広いので、入ったら終わりという訳でもない。2/2と相打ちし、絢爛を達成でき、生贄シナジーを形成する。1マナには過ぎたカードなので、この小鬼を歓迎するよ。
《豪奢+誤認》
3.5点
《豪奢》は軽い除去なので、これだけで使えるよ。《誤認》を撃つ機会はそうそう来ないが、相手をスクリューにする場面もあろう。
《興行+叩打》
3.0点
どちらも手堅い能力だ。タフ1をさっくり潰したり、ライフと手札を攻めたり。こいつはアリだ。
ラクドス最重要コモン
ラクドスのキーワードとかみ合ってはいないが、単純に強い除去だ。タッチも容易なので、早めにピックして損はない。