Core Set 2020 Limited Set Review: Blue By Luis Scott-Vargas

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1.0/3.0点

 相手のデッキに全くかすらない場合紙屑になるため、対抗色除去をメインに積むのは反対だ。裏を返せば、サイドカードとしては極めて優秀なので相手が緑/赤なら喜んでサイドインする。打たれた側(つまり相手)がデッキの上下どちらに置くか選べるのは注意な。 

 

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4.5点

 7マナではあるが、パーマネント奪取はクソ強で本体が死のうが立ち消えないしリアニやバウンスとの相性も良い。本家不実と違い土地は起こさないが、どんだけ強いかは分かってる。 

 

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 3.5点

 アルファの頃から営々存在感を発揮し続け、今に至るまで優良アンコモンの名を馳せてきた大気の精霊。サイズとマナが合致しており、早めに取って引けることを期待するカードだ。

 

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 1.5点

 2マナ埋めに過ぎないので、積む機会は少ない。カードを選べるとはいえ何もしないに等しいので、生物でも除去でもないカードに枠を割くのは難しい。2マナが足りないデッキなら整えるために使おうかな。

 

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 4.0点

 ちょいと唱え辛いが、依然4/5飛行に強力な起動持ち。俺の帳簿では高得点だね(スフィンクスにならもう読まれてそう)。

 

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 1.5点

 予期と同じく、全くの紙屑ではないがよく抜けていく。ニコイチ取れる状況もあるが、マナ効率は良くないね。

 

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2.0点

 このセットでは高評価する理由がそれなりにある。塩水生まれの殺し屋などの瞬速持ちや幽体の船乗りの起動持ちとコンボが組める。1:1交換扱いとなれるので送還とも相性が悪くない。青ければ速採用というカードではないが、インスタントで動ける手段があるなら良い仕事をするカードだ。

 

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 3.0点

 今回エレメンタルというだけで意味があり、除去困難な3/4飛行には5マナの価値がある。こんな生物が欲しけりゃ、ほっぽっておくな。

 

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 3.0点

 1回カウンターが乗ればマナレシオ以上だし、2/1瞬速はそのままでも使い道がある。デッキにインスタントがゼロでもない限り必ず使うカードだ。

 

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 1.5点

 活用するには攻勢に出ている必要があるので、このメガバウンスへの評価は芳しくない。勝ってるときだけ強いカードって好きになれんのよね、まさにこれがそう。6マナ払ってカード1枚使ってもアドを失うんじゃ、戻された生物の2体でも出しなおされちゃ再び苦境に逆戻り。アグロのマナトップに据える分には良いが、普通のミッドレンジ/コントロールでは御免被る。

 

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 4.5点

リミテのブレストは1ドローと同義だが、5/5飛行についてるなら上等。めちゃ強いし、死亡時にデッキへ帰っていって占術2を残す。永遠神とさして変わらない能力なので、強さも納得だ。

 

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 3.0点

 気に入った。先ずメインに入れるよ(例外は1/1飛行の使い道のないコントロールの場合だけ)。赤相手にはぶっ壊れになるし、生贄能力は赤以外が相手でも起動できる。赤以外にはサイドアウトするが、能力的にメインに積むに足るカードだ。

 

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 3.5点

 素晴らしい能力。3マナの飛行アタッカーでありながらアドを取るのでデッキを選ばず、エレメンタルでもあるのは錦上添花だ。

 

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 1.0点

 3マナカウンターはゴミ寄りだよね。3マナ常に立てる必要があるうえに、相手は有効牌を唱える保証がないんだから。おまけに長期戦になったら打ち消せない欠点もあるから、積まなきゃいけなくなったら悲しい。

 

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 3.5点

 ソーサリータイミングとはいえ、4マナDIGを唱える機会を心待ちにしてるよ。軽除去、ブロッカーと相性が良いがどのデッキでも入るよ。

 

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 4.5点

 この点数はカードパワーとマナ効率を鑑みてのことだ。たった4マナなので早いターンからさっくり出る割に盤面に多大な影響を及ぼす。欠点としては即除去されると返しに直ぐ殴られるところだが、除去が遅れれば効果は絶大さ。

 

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 1.0/2.0点

 パウパーか、さもなくば5枚以上取れていなければこんな罠には乗るなよ。1体目はドロー出来ないのは辛いし、同一ゲームで3体以上出せなければ割に合わない。

 

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 1.0点

 捕獲する渦と同じだが、こっちはフリーキャスト出来ないなら更に悪くなる。こんなん使いたくないし、フラッド時には極めつけの役立たずだ。

 

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 1.5点

 役目はブロッカー。必要とあらばその役をこなせる。

 

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 1.0点

  フィニッシャー不足で干上がっているならこいつでも事足りるが、もっと良い候補は居るぜ。唱えるのが重ければ起動も重いので、使うにしても渋々。 

 

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 3.0点

 どの環境でも霜系生物は活躍してたし、今回はエレメンタルサポートがある分ちょい上振れもある。多大なテンポを取れるので3マナの価値があり、攻めにも受けにも使える(膠着状況では微妙だが)。

 

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 1.0点

 名前の割に軟弱。こんなしょぼい効果のために1枚使うのは厭だし、除去に弱いのはダメダメ。

 

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 0.0点

 使うどころか使われる機会も一生なさそう。毎回初手にあったとしてもカード1枚使うほどじゃないし、大概は4マナ払って唱える羽目になるだろ。力線以上に構築とリミテで開きのあるカードあるか?

 

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 1.0点

 6マナ払って3/3を2体は微妙だし、2つめの能力を選ぼうにもアーティファクトは並ばないだろ。何とか使い道を考えてみるけどさ。

 

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 1.5点 

 堅実にダメージを稼ぐし、タフネスを上げる効果と相性が良い。使うとしたら2~3飛行ボーナスのあるデッキか、2マナが足りないときかな。

 

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 1.0/3.0点

 アタッカーの必要なデッキなら紙屑だが、がちがちのコントロールデッキなら名前負けしない(名前あるのかな?)活躍をして地上を止めつつ、コントロールに移行する時間を稼いでくれる。デッキは選ぶが、こんなのが入るデッキを組みたいところだ。

 

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 4.0点

 守れるならあっという間にゲームを持っていくし、自身で自衛することも出来る。出して+2、次のターンにー3は余りにも容易い割に、崩すのは至難の業だ。3マナとコストも軽いので総じて強力なカードだ。

 

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 1.0点

 いつも通り。(シールドを除き)メインには滅多に入れないが、サイド要員としては有能。

 

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 3.0点

フレーバー:8本

 心をくすぐるカードだし、デッキに入れても嬉しい。そこそこのスタッツに優秀なETBがついてるので、いつ引いても使えるやつだ。

 

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 1.0点

 残念なことに熱心なテストプレイヤーによって起動タイミングが限られたことで素敵な(相手にすれば辛い)動きは叶わなくなった。それで良かったとはいえ、残ったものは専用デッキが必要で「理論上使えるが実際は役立たず」なこのカード。ETBが山ほどあれば試し甲斐があろうが、神妙な気持ちにはなれない。

 

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 1.5点

 1~2枚サーチ先があっての点数だが、龍火の薬瓶の方が大体使える。一揃い集められてとしてもぶっ壊れには程遠いので、結局は弱いカード止まりだね。

 

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 1.5点

 微妙なサイズに微妙な勝ち手段、二つ組み合わさると…微妙なカードの出来上がり。

 

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 3.5点

 強力なフィニッシャー。除去2枚回収の動きはとんでもないし、7マナまで耐えるのはそこまで難しいわけではない。ぶっ壊れパターンは送還や魂回収などでこいつを使いまわし始めてから。誘発能力を複数回使うのはばかげた動きなので、(ゆっくりながらアドで)勝ちに至ろう。

 

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 2.5点

 十分な除去なのでデッキから抜けるのは稀。そんなに強くはないが堅実な仕事をする。今回神々の思し召しや送還がある都合上、一応オーラの評価はちょい下げたが大きな変化はないよ。

 

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 3.0点

 平生1マナ1/1の評価は辛いが、ロングゲームでアドを稼げる分点数は大幅に上がった。ゲームが長引くほど強さは高まるし、1/1飛行は(多少なりとも)盤面に影響がある。

 

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 1.0点

 構築で語られるべき物語に思うが、相手のデッキに複数伝説が入っているならサイドインもありだ。脅威への対処手段になりつつ、他の使い道もくっついている。

 

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 2.5点

 1枚目はそれ以降よりずっと高めに評価しよう。一時的なテンポのためにカード1枚消費するのは、1枚で十分なのが普通だからね。オーラ、パンプに対処でき、自生物を除去から守れもするので、大体の青いデッキなら1枚は欲しい。

 

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 3.0点

 理想としてはこいつと一緒に飛行をいくらか欲しいし、重いカードだとなお嬉しい。3マナ2/2飛行は良サイズなので下振れせず、5マナ飛行にジャンプ出来たなら大満足だ。

 

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 3.0点

 予言の時点でいつも有能なのだから、2マナで打てる状況もあるとなればワクワクする。3マナだとしてもテンポは悪くないので、純粋なメリット能力持ちだ。

 

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 2.5点

 メリットにもデメリットにもなりえるので、強さはデッキ次第。小粒やETB持ちが沢山あれば強力だが、低速デッキでコンボ組める生物が居ないならギリプレイアブルのライン。ポイントとしては、他に生物が居ないと誘発能力は不発となり4マナ4/4としてプレイできる。

 

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1.0点

 パッと見強そうだが、使おうにもマナがかかり過ぎて遅い。せいぜい青緑ミラーでサイドインする程度だが、そもそも使わない方がマシ。

 

コモン5選

5位:予言タコ

4位:翼ある言葉

3位:精霊

2位:霜のオオヤマネコ

1位:雲族の予見者

 青はアグロ向きだな、青の飛行アグロは良さそう。コントロール向けのカードも散見されるし、青は強力かつ柔軟な色のよう。