イコリア新デッキ 13~16
ラクドスクラッツ
-土地(24)-
4《悪意の神殿/Temple of Malice(THB)》
4《寓話の小道》
2《ロークスワイン城》
6《沼/Swamp(DOM)》
4《山/Mountain(GRN)》
-生物(26)-
4《大釜の使い魔》
3《どぶ骨/Gutterbones(RNA)》
1《脚光の悪鬼/Footlight Fiend(RNA)》
3 悪魔の職工
1《死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger(THB)》
4《忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods(RNA)》
4《波乱の悪魔/Mayhem Devil(WAR)》
4《真夜中の死神/Midnight Reaper(GRN)》
1《悲哀の徘徊者/Woe Strider(THB)》
1 夢の巣のルールス
-呪文(10)-
4《魔女のかまど》
4《初子さらい》
2 死住まいの呼び声
新カードとして悪魔の職工を。クロクサ、徘徊者のような長期戦向けのカードをサーチしつつ、初子の起動種にもなる。マナフラ受け札自体はいくらでもあるが、デッキ最強のカード波乱の悪魔をサーチ出来るという点でオンリーワンの性能。
ルールスは僧侶の起動の種を毎ターン緩和する他、クロクサ3点砲台になる。
地味なところでは合計3マナリアニも楽しい。1+2でアドを取ることが出来るが、何より「接死」付与が大事。波乱で相手の盤面を一気に壊滅に持ち込める。鎖回しと一緒に使われた《席次+石像/Status+Statue(GRN)》と違い、カードパワーがそこそこあるのは良さげ。
バントミッドレンジ
-土地(25)-
4《神秘の神殿/Temple of Mystery(M20)》
2《豊潤の神殿/Temple of Plenty(THB)》
2《寓話の小道》
4《繁殖池/Breeding Pool(RNA)》
4《寺院の庭/Temple Garden(GRN)》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain(RNA)》
3《森/Forest(DOM)》
1《平地/Plains(XLN)》
1《島/Island(DOM)》
-生物(21)-
4《培養ドルイド/Incubation Druid(RNA)》
4《楽園のドルイド/Paradise Druid(WAR)》
2《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath(THB)》
1《秋の騎士/Knight of Autumn(GRN)》
1《拘留代理人/Deputy of Detention(RNA)》
3《探索する獣》
1《灯の分身/Spark Double(WAR)》
4《ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis(RNA)》
1《裏切りの工作員/Agent of Treachery(M20)》
-呪文(14)-
4《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler(WAR)》
4 怪物の代言者、ビビアン
2《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World(WAR)》
今となってはバント=ランプだが、ひと昔前は《永遠神オケチラ/God-Eternal Oketra(WAR)》を中心にした生物主体タイプがあった。あれはオケチラからの生物連打を前提としているためPWが多く取れず、ラスゴ耐性のないのが問題だった。
一方ビビアンも小マイナスと常在能力で生物中心構成を後押ししつつも、3/3生成があるのでオケチラと違い引きムラがない。
小マイナスのサーチ先としてはフィニッシャーのウーロ、除去2種に拘留代理人と秋の騎士を配置。代理人・騎士は能動的なアドを取れないので複数引くと弱いが、こういう形でサーチする先としては優秀。
灯の分身はPWに変身できるうえ生物でもあるので、ビビアン小マイナスの誘発種・サーチ先どちらにもなれる。
ニッサ・ビビアンラインでは突破力が足りない気がしたのでサーチ先に工作員を1差ししたが、素直に獣4でも良いかもしれない。
ビビアンヴァニファール
-土地(24)-
4 インダサのトライオーム
3《神秘の神殿/Temple of Mystery(M20)》
4《繁殖池/Breeding Pool(RNA)》
4《湿った墓/Watery Grave(GRN)》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(GRN)》
3《森/Forest(DOM)》
1《島/Island(DOM)》
1《沼/Swamp(DOM)》
-生物(29)-
3《金のガチョウ》
1《樹上の草食獣/Arboreal Grazer(WAR)》
4《楽園のドルイド/Paradise Druid(WAR)》
4《通路の監視者》
4《ハイラックス塔の斥候/Hyrax Tower Scout(THB)》
2《悲哀の徘徊者/Woe Strider(THB)》
1 夢の巣のルールス
3《悪夢の番人/Nightmare Shepherd(THB)》
1《灯の分身/Spark Double(WAR)》
4《首席議長ヴァニファール/Prime Speaker Vannifar(RNA)》
2《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THB)》
-呪文(7)-
3 暴走の先導
4 怪物の代言者、ビビアン
起動を始めたターンに20点ドレイン出来るスルタイヴァニファールがテーロス還魂記で話題になったが、余りの除去耐性のなさと引きムラで直ぐに消えていった。イコリアで生物主体デッキを押すパーツを2種類得たのでデッキ足りえるのではないか。
ビビアンは前述した通りだが、ヴァニファールの起動と相性が良い。サーチ毎にシャッフルでデッキトップがシャッフルされるので、コンボルートを短縮化出来る。
暴走の先導は追加のドロー枠。従来のスルタイヴァニファールのドロソは《孵化+不和/Incubation+Incongruity(RNA)》なり《新生化/Neoform(WAR)》なり「ヴァニファールが死なないこと前提」のドロソだったが、こちらなら他の生物も引き込めるためクソビートプランを取れるようになる。
ビビヴァニセルフライブラリーアウト
4 インダサのトライオーム
3《神秘の神殿/Temple of Mystery(M20)》
4《繁殖池/Breeding Pool(RNA)》
4《湿った墓/Watery Grave(GRN)》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(GRN)》
3《森/Forest(DOM)》
1《島/Island(DOM)》
1《沼/Swamp(DOM)》
-生物(30)-
3《金のガチョウ》
1《樹上の草食獣/Arboreal Grazer(WAR)》
4《楽園のドルイド/Paradise Druid(WAR)》
4《通路の監視者》
1《タッサの神託者/Thassa's Oracle(THB)》
4《ハイラックス塔の斥候/Hyrax Tower Scout(THB)》
1《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath(THB)》
2《悲哀の徘徊者/Woe Strider(THB)》
3《悪夢の番人/Nightmare Shepherd(THB)》
2《灯の分身/Spark Double(WAR)》
4《首席議長ヴァニファール/Prime Speaker Vannifar(RNA)》
3 巨智、ケルーガ
-呪文(6)-
3 《ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner(WAR)》
3 怪物の代言者、ビビアン
ビビアンワンショットキルデッキの弱点として、kp基準が少ないことがある。その点、新カードのケルーガはコンボの中核でありながら、初手にあってもゲームプランを立てることが出来る(斥候、番人、灰色商人では涙が出るが、斥候、番人、ケルーガならそれなりにやれそう)。
デッキの動きとしてはヴァニファールの起動チェインからケルーガ着地。灯の分身でケルーガをコピーすると伝説同居しても消滅しないため、最終的にケルーガ2体含め青信心8くらいの状態でタッサの信託者をサーチし特殊勝利する。
キオーラは通常ヴァニファールにはないパーツ。ヴァニファールをアンタップすると共に、加速、ケルーガのドローカウントを2(キオーラ誘発、ケルーガの3マナ以上カウント)上げてくれる。
…と書いてきたが、おそらく上手くいかないだろう。ドローを大量にしていくデッキなのに、灯の分身はヴァニファールのサーチから出すだからだ。一応の緩和としてウーロを番人が出た状態でサーチすれば土地を2枚追加セット出来るが、そのウーロも素引きしたらダメだし…。