B/G Is Out, Saheeli Is In
http://www.channelfireball.com/articles/bg-is-out-saheeli-is-in/
今週でRPTQアモンケットは終わるが、翌週にはGPニュージャージーが控えている。直近の大型大会にはGPユトレヒトがあったが、そこでは古典的なジャンケンゲームが繰り広げられた。黒緑アグロ、マルドゥ機体、サヒーリの三すくみだ。注目すべきはマルドゥが幅を利かせ、サヒーリが後退したことだ。ところがMO上では、話は全く異なる。
続きを読むモダマス2017ドラフト考察
いよいよモダンマスターズ2017のフルスポイラーが公開されました。紙での発売の翌週、3月24日にMO上でもリリースされます。狂気の25チケドラフトを勝ち抜くべく、モダマスドラフトについて考察していきます。
続きを読むThe Deck To Beat This Weekend: 4-Color Saheeli
http://www.channelfireball.com/articles/the-deck-to-beat-this-weekend-4-color-saheeli/
GPユトレヒトで最重要なデッキテクはSamuel Vuillotらがもたらした。既に成功しているマルドゥ機体をメタに合わせた構成にしたのだ。何故マルドゥバリスタなる呼び方なのかは、メインに《歩行バリスタ(AER)》を4枚積んでいるのを見れば明らかだ。デッキ構成が赤白ベースから白黒ベースに移ったことも重要で、サイド後からPWコントロールに早変わりする。
続きを読むCards, Not Decks: The New Standard
http://www.channelfireball.com/articles/cards-not-decks-the-new-standard/
カードは変わった。いつの間にかカードパワーが高くなっていた。どうして起こった?多くの理由があるだろうが、パワーインフレが新カードを魅力的にする手なのは確かだ。これにより新カードが下環境でも見られるようになりスタン外のプレイヤーの目を惹くようにさえなった。カラデシュは、ウルザブロックに次ぐ下環境に多大な影響を与えたブロックだ。ゲートウォッチが(つまりプレインズウォーカーが)次元の悪党と戦うセットに求められる新デザインは、能動的なカードだ。スペルのような受動的なカードではない。これで弾みがついた。
続きを読むThe Gatewatch Era, So Far
http://www.starcitygames.com/article/34615_The-Gatewatch-Era-So-Far.html
カラデシュの幕は閉じた。半年サイクルでストーリーを語る新体制「ゲートウォッチ期」も3ブロック目を終えたわけだ。
マローが好んで使う言葉だが、マジックのデザインは振り子のように動く。別の方向へと振れるものの、ゲームの中心からは決して離れすぎない。MTGの背景世界も同様だ。ゲートウォッチに目を凝らす前に、過去セットがどうだったかを参考にしようか。
続きを読む10 Tips for Aether Revolt Draft
http://www.channelfireball.com/articles/10-tips-for-aether-revolt-draft/
1.霊気紛争リミテッドは高速環境だが、カラデシュほどのテンポゲーではない
カラデシュはMTG史上有数の高速アグロ環境だった。霊気紛争が参入しても、アグロの道は残されたかに見えた。紛争のお陰で積極的なアタックに利点があるからだ。しかし経験から言えば、どうやら違うようだ。ノーアクションを続けて勝てる甘い環境ではないが、2マナを10枚積まなければゲームにならない環境でもない。
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