Temur Reclamation at the Mythic Championship By Pascal Maynard

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 今回のPT(ミシックチャンピオンシップ)のデッキ選択には経緯がある。日常の瑣事にかかりっきりで、十分な調整時間が取れなかった。そのため、先ずは選択肢を絞ることとなった。

 記事動画を見て欲しいが、始めはバーンを試したんだ。数日かけて、パワー不足という結論になった。スルタイとエスパー相手にキツイことが分かったのは少なくとも収穫だ。自分の結論を信じるなら、対赤不利のつくデッキを選んでも当たる事態は少ない筈だからだ。

 次に、知識不足なデッキやマイナーデッキを知ることにした。青単、ゲート、ドレイク、エスパーミッドを回したんだ。

 青単のデッキパワーは確かだが、短時間で習熟するのは難しいのも事実。選択肢からは外れたが、青単に勝てるデッキを念頭に入れることとした。

 門は興味深い。マナベースの弱さを補うカードパワーにはそそられたが、青単相手が絶望的すぎたので止めにした。

 次は12ドレイク。サイド込みで回した結果、スルタイ相手に芳しくないことが判明した。《弧光のフェニックス/Arclight Phoenix》が鍵だと気づき、《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer》《弧光のフェニックス/Arclight Phoenix》4積みにして、《弾けるドレイク/Crackling Drake》型や《プテラマンダー》型を試したが満足いかず調整を終えた。惜しいところまで到達していたのは、チャネル勢の好成績を見れば分かるね。

 エスパーミッドはそこそこ。調整次第では大体のデッキに勝てるが、スルタイだけは別。高速型でもアド型でも勝ちようがない。スルタイは最大勢力だと想定されるのに。

 デッキ提出まで6日を切り、スルタイと青単に勝てるデッキが求められた。エスパー、白ウィニー、ネクサスとのマッチも予想されるので、それらとも戦えるデッキである必要がある。

ティムール荒野

 対青単を戦える荒野デッキを模索した結果、辿り着いたのがこれだ。周知の通り、荒野VSスルタイは荒野有利だ。スルタイ側が速やかに殴り切れないうちに、荒野が爆アドを稼ぎ始めるからだ。重量アド源に頼っているが故に、青単テンポの餌になるのも表裏一体だ。

Niv-Mizzet, Parun Shivan Fire

 《呪文貫き/Spell Pierce(XLN)》にシャクられず《執着的探訪/Curious Obsession(RIX)》で詰まないためには、《シヴの火/Shivan Fire》のような軽量除去を積み、重量スペルを生物に置き換える必要がある。《魔術師の反駁/Wizard's Retort》のようなカウンターはどうすりゃ良い?「打ち消されない」。

 クロックを2~3点に抑え、《大嵐のジン/Tempest Djinn》をカウンターや《シヴの火/Shivan Fire》で対処。6マナに到達すればニヴが降臨し、相手はなすすべなく死を待つだけだ。

 対青単は依然きついが、絶望的とまではいかなくなったのさ。

Temur Reclamation

Pascal Maynard, 8-2 at Mythic Championship Cleveland

 75枚詰めるまでには紆余辿った。メインに《焦熱の連続砲撃/Fiery Cannonade(XLN)》は積んでいなかったが、ゲロキツい白単相手の楽勝手段になりうることに気付いた。スルタイ、青単、赤単相手も悪くなく、《発破/Explosion》でコピーすればインスタントラスゴに変貌する。

 荒野デッキなのに《運命のきずな/Nexus of Fate》がないのは変に思えるだろうが、《突破/Crash Through》の方が強力でデッキ制約が薄いんだ。汎用性も見過ごせない。カウンター合戦に使え、赤単のメイン火力を《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》や《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner(DOM)》に投げつけ、《思考消去/Thought Erasure》をコピーする。序盤に使え、後半も有能なんだ。

 《選択/Opt》2も変てこだが、《成長のらせん》の追加セットを鑑みると土地を削りたくなかった。土地26選択4ではフラッド必至だが、0枚だと《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun(GRN)》や《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》が弱体化する。

 サイドには各デッキの対策カード《押し潰す梢/Crushing Canopy》《強迫/Duress(M19)》《否認/Negate(RIX)》を掻い潜る別軸カードを用意した。未だ一般的には知られてないサイドプランだったので、意表を突けたんだ。

 サイドに余裕があれば白単赤単相手のベストカード《楽園の贈り物/Gift of Paradise》を増やしたかったんだが、1枚に絞り込んだ。それよりは他のデッキへの勝率を上げるのに専念した。ネクサス、エスパー、青単が減ると予想できたなら、白単赤単相手に壁になれる《打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon(RIX)》を《押し潰す梢/Crushing Canopy》より優先したのだが。

サイドプラン

 飽くまで一案なので、各自調整してくれ。スタンのデッキは日々変化を遂げている。

スルタイミッド

 アウト

Wilderness Reclamation Wilderness Reclamation Shivan Fire Fiery CannonadeFiery Cannonade Expansion // Explosion

イン

Entrancing Melody Entrancing Melody Rekindling Phoenix Rekindling PhoenixBiogenic Ooze Biogenic Ooze  

 メインはガン有利だが、サイド後は「除去どれだけ残してくる?」「こちらの生物で相手を圧倒できるか?」の読みが肝心になる。大会では功を奏したが、今やアグロサイドは知られたので、相手も《人質取り/Hostage Taker(XLN)》を残すだろう。そしたらこちらは《シヴの火/Shivan Fire》4枚目を残すか、《再燃するフェニックス》を入れず《荒野の再生》を4積みに留めよう。

 とは言えそれも厳しいけどな。《荒野の再生》+《突破/Crash Through》コンボを《強迫/Duress(XLN)》《否認/Negate(AER)》相手に決めるのは至難だ。

青単

後手アウト

Fiery Cannonade Fiery Cannonade Expansion // Explosion Wilderness ReclamationSinister Sabotage f:id:takewithwater:20190228142043p:plain f:id:takewithwater:20190228142043p:plain Chemister's Insight

 先手アウト

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Syncopate f:id:takewithwater:20190228142326p:plain f:id:takewithwater:20190228142103p:plain f:id:takewithwater:20190228142043p:plain

 イン

Crushing Canopy f:id:takewithwater:20190228142534p:plain f:id:takewithwater:20190228142534p:plain f:id:takewithwater:20190228140934p:plain

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 メインはニヴが全て。出るまで生き残るべし。荒野プランで妨害を掻い潜るのは無理ゲーだ。

 サイド後は可能な限り動きを柔軟にすること。《中略/Syncopate(DOM)》は後手なら《大嵐のジン/Tempest Djinn》を消せるので強いが、先手なら《悪意ある妨害/Sinister Sabotage》が間に合う。

 《再燃するフェニックス》は一見奇妙だが、何でもブロックでき《呪文貫き/Spell Pierce(XLN)》《否認》にひっかからない。

 《氷結/Deep Freeze》が対ニヴ唯一の対抗札だが、《押し潰す梢/Crushing Canopy》で割れるぞ!《幻惑の旋律/Entrancing Melody(XLN)》《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》を相手が読んでくるなら、《排斥する魔道士/Exclusion Mage(M19)》がインされるだろうな。

エスパーコン

先手アウト

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f:id:takewithwater:20190228133837p:plain f:id:takewithwater:20190228133837p:plain Opt f:id:takewithwater:20190228143331p:plain

 後手アウト

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 先手イン

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f:id:takewithwater:20190228140936p:plain f:id:takewithwater:20190228140936p:plain Negate f:id:takewithwater:20190228143815p:plain

 後手イン

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 これもメイン楽な相手だが、サイド後はよりきつくなる。《強迫/Duress(XLN)》《思考消去/Thought Erasure》を絡めて《正気泥棒/Thief of Sanity》が襲ってくるからだ。

 なので後手では《悪意ある妨害/Sinister Sabotage》が間に合わないので《シヴの火/Shivan Fire》を1枚残している。このマッチでは特にハンデスを《発展/Expansion》でコピーするのを頭に入れておけ。

ウィニー 

先手アウト

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後手アウト

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イン

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f:id:takewithwater:20190228140936p:plain f:id:takewithwater:20190228140936p:plain f:id:takewithwater:20190228141949p:plain f:id:takewithwater:20190228141949p:plainGift of Paradise

 メインゲロキツ、サイド後も有利にはならないがそれでも勝ちようはある。

 《焦熱の連続砲撃/Fiery Cannonade(XLN)》+《発展/Expansion》が最高の勝ち筋。《敬慕されるロクソドン/Venerated Loxodon》に対処でき、《徴税人》のような耐性持ちも潰せる。リスクはあるが《不屈の護衛/Dauntless Bodyguard》も奇麗に潰せる。《焦熱の連続砲撃/Fiery Cannonade(XLN)》を打って優先権を渡そう。そうすれば相手は護衛を起動するので、コピーできる。相手が護衛を起動せず解決を待ったらタフ3を落とせない虞れはあるが、やる価値はあるよ。

 《徴税人》を見たら《悪意ある妨害/Sinister Sabotage》は全抜き。とはいえ《中略/Syncopate(DOM)》は2T妨害手段として残そう。

 《アダントの先兵》がいない場合はフェニックスを入れる必要はない。

シミックネクサス

アウト

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 イン

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 リストに拠るが、やや有利かな。ニヴはカウンター採用型に対する鍵だ。長期戦をコントロールするゲームプランをぶち壊す。引かない場合でも、カウンター合戦で《発展+発破/Expansion+Explosion》が輝く。

 

赤単

先手アウト

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後手アウト

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 イン

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 調整当初から絶望的な相性だと自覚はしていたが、当たる率は少ないと予想されていたので気にしなかった。実際、ミシックチャンピオンシップでも5%以下だったので正しかったワケだ。

 他アーキへの勝率を下げないで最大限勝てるサイドボードを心掛けた。

 《発展+発破/Expansion+Explosion》で火力をコピーし生物を焼くプレイが勝利の鍵なのを忘れないように。温存してると、生物からダメージを食らい過ぎるからな。

結びに

 プレイの端緒となれば幸いだ。回すのクソ面白いから。モダンの青スケープシフトを思い出すな…コントロールとして振る舞うのに、慎重にプレイする相手を突然死させるプランがある。

 アリーナでプレイする場合は、荒野を唱えたら「フルコントロール」を選択するのを忘れるな。じゃないとマナを無駄にしちまうぞ!

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Ravnica Allegiance Limited Set Review: Rakdos By Luis Scott-Vargas

 

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《魔性》

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3.5点

 無条件除去はいつでも歓迎だし、範囲が広い。99%は生物だろうが、好きなのを何でも殺せる。

 

《囚われの聴衆》

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2.5/3.5点

 7マナなので聴衆は限られるだろうが、いざ降り立てば凄まじい。ラクドスアグロに突っ込むよりは、オルゾフコンやグルールランプにタッチしたいな。注目したいのは、ライフを4にする能力はコントロールでも強力だということだ。生物が数体居るだけで良いんだからな。

 

《教団のギルド魔道士》

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3.5点

 好きなギルド魔道士だ…強要なんてされてないぞ。軽マナで絢爛を達成させライフを蚕食し、長期戦になれば黒い方でアドも取れる。強い能力がセットになっているので、サイクルでも上の方だ。

 

《火刃の芸術家》

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3.0点

  ラクドスの戦略に完全に合致。コストも良いので先ず入る。《反逆の行動(RNA)》とコンボを組めないのは残念だが、相手への圧は高い。これが取れたら、黒の死後持ちの優先度を高めよう。

 

《的中》

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3.0点

 名前でシャレ言おうと思ったけど、改変しようがない。占術1のついたイカした除去なので、抜くことはないしタッチも検討する。

 

《ハックロバット

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3.0点

 ラクドスはシャレ好きだな?器用なヤツだが、こいつには乗った。どんな相手とでも相打ちするし、接死のお陰でダブブロも咎める。絢爛ではそこまで軽くならないが、達成する機会もそこそこある。

 

《災いの歌姫、ジュディス》

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4.0点

 盤面を制圧しコンバットをぶっ壊す。生物を並べる必要はあるが、そうなれば仕事をこなす。サイズが上がるので無視できず、死亡すれば1点ダメをまき散らす。

 

《死の嘲り》

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1.5点

 本体火力にも受け身にも使えるのは興味深い。ETBや回避持ちとの相性が良いのでサイドカードとして使いたいが、先ずはメインで確認してからだな。

 

《垂木の悪魔》

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1.5点

 どっちのモードも弱いので、マナ埋め役がいいところ。4マナ4/2は雑魚だし、5マナ4/2+1ディスは僅かに強いものの、下準備が居る。タルいね。

 

ラクドスの火輪使い》

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4.0点

 クソ強。唱えにくいとはいえ生物を除去し2点本体に飛ばした後4/3が残る。4マナとは思えない性能なので、サイクル中最強だ。

 

ラクドスの人足》

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3.0点

 ラクドス垂涎の一品。3マナ3/2はレシオ以下だが、絢爛を確定達成しダメージを加速させるので何時でも入る。他のラクドスのカードと同じく、相手は遮二無二ブロックにかかるのでバットリとの相性が良い。

 

《名演撃、ラクドス》

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4.5点

 デーモン・デビル・インプの数は少ないとはいえ、依然こいつは途轍もない。6/6飛行にサノスの殲滅破が付いて来るんだから、相手にしちゃヒヤヒヤもんだろ(Pat Coxはゾンビ5体相手のコイン投げで全部外してたけど)。

 

《恐怖の劇場》

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4.5点

 コントロールでさえも強力なカードだ。注意してほしいのは、絢爛を達成したらどのターンに追放していても好きなものをプレイできる。よって評価は爆上がり。おまけ付きの超ドローエンジンとなった。ダメージモードは絢爛達成だけでなく、万策尽した後のフィニッシュ手段にもなる。クソ強いので、喜んで初手取りだ。

 

《脚光の悪鬼》

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2.5点

 パッと見、ラクドスなら先ず迎えるしオルゾフにも居場所がある。グルールではちと下がるが、軽くて使い道が広いので、入ったら終わりという訳でもない。2/2と相打ちし、絢爛を達成でき、生贄シナジーを形成する。1マナには過ぎたカードなので、この小鬼を歓迎するよ。

 

《豪奢+誤認》

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3.5点

 《豪奢》は軽い除去なので、これだけで使えるよ。《誤認》を撃つ機会はそうそう来ないが、相手をスクリューにする場面もあろう。

 

《興行+叩打》

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3.0点

 どちらも手堅い能力だ。タフ1をさっくり潰したり、ライフと手札を攻めたり。こいつはアリだ。

 

ラクドス最重要コモン

 ラクドスのキーワードとかみ合ってはいないが、単純に強い除去だ。タッチも容易なので、早めにピックして損はない。

 

Ravnica Allegiance Limited Set Review: Simic, and Colorless By Luis Scott-Vargas


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《エアロムンクルス》

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3.0点

 超手堅いカードなので、シミックなら先ず入る。3マナ2/3飛行は上々、3/4になるのでゲームを有利にする。

 

《応用生術》

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3.0点

 アリーナで試したが上首尾だよ。様々な状況で使える。コンバットに勝ちつつバウンスしたり、ダブブロを咎めたり。強力で軽いので、いつでも入る。

 

《生術師の使い魔》

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2.0/3.5点

 順応山盛りのデッキではぶっ壊れ。生物は際限なく巨大化し、順応コストも減らす。順応持ちが1体でも使うし、複数あればデッキ最強のカードになる。こちらが順応少な目だとしても、相手としては後顧の憂いを絶つべく除去せざるを得ない。

 

《連合のギルド魔道士》

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3.5点

 2つの能力が合わさると暴力的だ。順応生物が居なくとも、こいつ自身でカウンター生成できるぞ(マナがちと嵩むが)。

 

《エリマキ神秘家》

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3.0点

 他のよりマナ拘束が響いてる。欲しいターンは限られてるのに、森3島1を出してるプレイヤーを手札から見つめる事態はありそうだ。とはいえ、カウンターしてニコイチを取り3/2が残るのでシミックなら喜んで使う。門が3枚以上取れるなら、環境後半は3.5になるかも。

 

《早駆けるトカゲ蛙》

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3.0点

 シミックの通例に漏れず、これの強さは+1/+1カウンターの量で決まる。7/7(或いはそれ以上)のトランプルになるのは凄いので、+1/+1手段が4,5枚もあれば上出来。「早駆け」の名前にしては速攻がないが、些細なことかな。

 

《成長のらせん》

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 2,0点

 悪くはないんだけど、強いタイミングがない。2T目に青緑要求するのはきつい。後半も無駄にならないランプスペルではあるんだけどね。

 

《円環技師》

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3.0点

 生き残ればコトだぞ。2マナ生成は爆アドで、シミックはマナの使い道に事欠かない。除去耐性は全くないが、3マナとはいえソルリングは大好きだよ。

 

《ハイドロイド混成体》

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4.5点

 効果がたっぷりミックスされたカードだ。6マナで4/4飛行トランプル2ドロー4点ゲインなので(訳註:ゲイン量もXの半分になるのでLSVの勘違い?)、この時点で4.0あげる。それよりも汎用性があり、マナは好きなだけ注ぎ込める。タッチに足るボムなので、見たら考慮しよう。

 

《首席議長ヴァニファール》

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3.5点

 出産の殻とはいかないが、長期戦を有利にしてくれるのは変わらず。デッキ構成は正確に把握しとけよ(オンラインなら楽か)。生物を1マナランクアップするのは良い。サイズもそれなりで、除去耐性もある。取れたら生物構成も工夫が要るな…出産の殻マナカーブを組む甲斐がある。

 

ヒレバサミダコ》

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4.0点

 サメはどこにでも出没する…ボムの域の1枚。素の時点でデカく、順応すればブロッカーを寝かせてダメージを稼ぐ。+1/+1を乗せる手段があれば、速やかに敵を喰い尽くす。なんて鮫なんだ…と絶望する相手の姿を見ることになりそうだ。

 

シミックの隆盛》

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3.0点

シールド:3.5点

 長期戦を制してくれるが、使いこなすには準備が要る。《ヒレバサミダコ》なんかの誘発を何度も行えるし、自身の勝利条件も極まれには訪れる。

 

《楽園党の議長、ゼガーナ》

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4.0点

 シミックは屈強揃いだな。大抵キャントリが叶い、単体で特大ダメージを叩きこむ。トランプル付与は他にも影響する。上出来なカードなので、活躍に期待する。

 

 《小走りワニ》

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 1.5点

 フィニッシャーにと試みる人は多かろうが、重すぎて優先度は低い。ブロッカーとしては巨大なので、そのうち相手を食べにかかるだろう。

 

《孵化+不和》

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2.5点

 生物が14体以上あれば、《孵化》で生物を選べる。《不和》は後に3/3が残るのでディスアドだが、使い道があるのは良いね。

 

《覆滅+複製》

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3.0点

 質の高い生物が揃っているなら、《複製》単体で強い。《覆滅》側も、重い順応なんかを消してテンポ取る場面がそれなりにありそう。

シミック最重要コモン

《エアロムンクルス》

 手堅過ぎて1択。アンコには+1/+1シナジーがいくらかある。それで充分だし、攻防選ばないので早めに取ろう。

 

無色

(訳註:《ギルドパクトのガラス壁》《ギルド門通りの公有地》《調和の公有地》の評価は原文で抜けており、未だ追加されていない)

ロケットサイクル

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2.0点

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1.5点

 ロケットは過小評価されてる。遅めのデッキなら積むべきさ。マナ加速しつつ、後半はアドに変換できる。赤いデッキはマナが低めだから点数は下がるが、どのギルドでも使い道があるよ。 

 

《門の巨像》

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1.0/3.0点

  門がないとゴミだが、5枚以上(理想では6,7枚)あればクソ強。こんなカードを待ってた。門デッキ垂涎のフィニッシャーであり、他のデッキは全く欲しがらない。

 

《ごみ引きずり》

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1.0点

 冗談抜きにゴミ。ライブラリーアウトしなくなるが、カード1枚の価値は大概ない。

 

《ひっかき爪》

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1.0点

 説明要る?墓地利用デッキなんて組めない。そんなのに当たったらサイドインしよう。

 

《叫び盾》

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1.0点

 マナかからなかったら真剣に考えたのになあ。マナが掛かり過ぎるので、これで受けに回るのはムズい。

 

《ギルドパクトのスフィンクス

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1.5点

 重いカード好きからしても、このスフィンクスは重い。色んなコモンで対処されるのが気に食わないので、対処できない相手へのサイド要員だな。

 

《ギルドパクトの秘本》

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3.5点

 良いねこれ。マナを生みつつ、アドを生み出し続ける。これが取れたら門デッキを組みに行くが、ちょこっとタッチした3色デッキでも使い出がある。

 

2色土地

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3.0点

 2色合っているなら並のプレイアブルより優先するが、最優先まではしない。門デッキでは更に高くなり、ショックランドすら凌駕しうる。

Ravnica Allegiance Limited Set Review: Orzhov By Luis Scott-Vargas


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《聖堂の鐘憑き》

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3.5点

 相手に痛打をお見舞いするカードだ。3点ゲインと1ディスの後、結構なサイズの生物が居座る。色拘束がきついとはいえ、4マナには過ぎた生物だ。

  

《天上の赦免》

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5.0点

 セット内最強のカードに見える。一見強大なファッティでも、これに抗するのは難題だ。タフ1を皆殺しにして2サイズ上の生物と戦えるようになり、飛行トークン2/2を生み始める。クソゲー装置なので、余程劣勢でない限り太刀打ちできない。カットする、タッチする、何が何でも使う…。最強。

 

《最後の支払い》

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3.0点

 1枚目なら(最後なのに?)、良いカード。2枚目以降はコストが痛くなるが。死後トークンが多ければ何枚でも積めるので、借金生活に入る際の豆知識に。

 

《欲深いスラル》

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3.5点

 5マナ3/3飛行で及第だが、2点ドレインで易々飛び越える。クロックを加速し、劣勢を支える5マナ圏なのであるだけ積む。

 

《傲慢な支配者》

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3.0点

 優秀な2マナ圏。アドが取れるし警戒のお陰で2マナ相手に殴りつつ防御もこなす。相手にするのは厄介だ。単体で強いので、どんな形のオルゾフにも馴染むよ。

 

《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》

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2.5点

 能力に幅はあるが、総じて強力とは呼べない。-1能力はトークンを殺せるので死後に強いが、それ以外では盤面に何ら触れない。奥義の達成は速いが大したことないので、使い道としてはコントロールのゲイン手段か、死後対策だろう。 

《ケイヤの怒り》

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4.0点

 色拘束がきついので、本来打ちたい4T目に唱えにくいが依然オルゾフのゲームプランに合致した強力なカードだ。こちらは死後トークンが残るので、相手はそれらに行く先を阻まれる。全除去とギルドの能力がかみ合っているので、早めに取れたらコントロールを組み始めるよ。

 

《絶息の騎士》

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2.0点

 《今わの際/Last Breath(THS)》ついてるワケでもないし、その対象にもならないな。嘘つきかよ。クッソ重いし、バウンスや追放除去の餌になる。死後3は強力な除去耐性だし、起動能力もなかなか良い。コントロールのフィニッシャーにピッタリだが、除去以外で対処できる相手にはアウトする。

 

《屈辱》

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3.5点

 最上の除去なので、タッチも構わない。エンチャ除去も嬉しい効果で、《法魔道士の束縛》をコンバット中に剥がせばニコイチ取れる。

 

《無慈悲な司教》

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3.0点

 起動能力のお陰で自軍最弱とコンバット相手の1:1交換になり、生贄によって死後持ちやPIG能力の活用が叶う。出来た2マナ圏なので、いつでも使おう。

 

《秤の熾天使

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4.5点

 死後2の時点で評価は天井知らず。4/3飛行警戒接死はぶっ飛んでるが、死んだ時に1/1飛行が2体出る能力のお陰で真のボムとなった。

 

《組織のギルド魔道士》

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3.0点

 及第点だが、それほどでもない。4/4を寝かせられるが、3/3飛行は無理だ。決め手になる場合もあるが、5マナ起動は大変重い。オルゾフで抜くことはないが、上等な除去より優先はしない。

 

《テイサ・カルロフ》

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1.5/3.0点

 4マナ2/4はサイズがあるので、死後持ちが少なくとも使える。4体以上ともなれば強力なカードになる。他にもPIG持ちは居るので、そいつらとも仲が良いな。

 

《ヴィズコーパの吸血鬼》

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2.0点

 唱えやすく相打ちを強いるので、時代の敗北者にはならない。盤面を制圧するわけではないが、相打ちと3点ゲインが出来るから、悪くない3マナだよ。

 

《昇華+消耗》

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3.5点

 強力なのはデカ物を落としてゲインする除去モードなので、サイクリングは小さなオマケだ。使う機会は少なそうだが、選べること自体はメリットだぞ。

 

《回生+会稽》

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2.5点

《回生》の対象に困らないなら良し。小粒回収を主軸にしつつ、《会稽》で痛打を食らわすことも出来る。こういう分割は良いね。とても限定的な能力であっても主モードが補ってくれるから汎用性が広がる。

 

オルゾフ最重要コモン

《欲深いスラル》

《傲慢な支配者》とも迷ったが、強力な5マナに軍配が上がった。デッキを選ばず替えの利かない枠だ。

 オルゾフは生贄シナジーがいくらかあり、絶対に組めないワケではない。アドの取れる交換を狙うミッドレンジ/コントロールが組めそうだ。除去は豊富で、その路線を後押しする。

Ravnica Allegiance Limited Set Review: Gruul By Luis Scott-Vargas


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《ボーラク族の破壊者》

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3.5点

 +1/+1カウンターがどれだけ用意できるかは不明だが、決め手になるよ。自身が良レシオであり、立ってるだけで相手(若しくはその生物全部)を死に追いやる。十分な働きなので、これが取れたら順応や暴動生物をかき集めるよ。

 

《燃えがら蔦》

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1.0点

 本体ダメージで多少汎用性があるとはいえ、依然サイドカード。割り先がないと不十分なので、上振れのある帰化として扱おう。

 

《一族のギルド魔道士》

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3.0点

 攻撃を後押しするが、攻め手が居ないと力を引き出せない。マナもかかるので他のギルド魔道士より評価は落ちる。2番目の能力は土地を化けさせるので、トークン生成とは全く違うぞ。

 

《混沌をもたらす者、ドムリ》

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3.5点

 お膳立てがあれば大活躍。グルールの独立のためってか?生物をサーチし、速攻/強化かけて送り出す。優勢なら、ドムリは仕事を果たしてくれる。

 

《激情のエイリンクス》

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3.5点

 飛びぬけたコモン。4マナ4/4or3/3速攻であり、トランプル持ち。サイズ負けしてもパンプ能力がある。レシオも能力も凄いので、開発段階でコモン落ちしたものと予想してる。2~3枚ピック出来たら雀躍だ、どのタイミングでも脅威となる。大抵4/4で出すが、速攻が欲しい局面も必ずある。

 

《グルールの呪文砕き》

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3.5点

 構築では《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》を止める最高の手段だ。リミテドでは殴り役で、レシオ単体で素晴らしい。ほぼ4/4トランプルとして振る舞うが、それでも胸砕かれるね。

 

《旧き道のニーキャ》

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4.0点

 デッキによってはこれを使えないものもあるが、スペルが2~4枚程度ならOK。早めにスペルを消費しておこう。能力はハッチャけてるぜ。5T目に出して6T目に生物を全展開できるのは素敵だし、5/5は無視できないと除去されればスペルはまた唱えられるようになる。制限はあるとはいえ、もっと評価の上がるボムかもな。倍化したマナは順応にも使えるのは魂消たな。

 

《荒廃ワーム》

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4.5点

 選択肢は多岐に渡るが、どれも強力。相手の虎の子を落としつつ、4/5速攻か5/6が鎮座する。格闘でダメージを食らうので、速攻かけるのは気が引けるな。ランデスモードは選ばないだろうから、そっちは構築に取っとけ。

 

《野生の律動》

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3.5点

 後半引くと困っちゃうが、序盤に置けたときは凄まじいのでリスクに見合う。着地してしまえば相手は速攻に備えブロッカーを構えざるを得なくなる。そしたら+1/+1で出すだけだ。ダメージレース時は速攻かけて追い抜こう。相手によってはカウンターを無効化するのもメリットだな。

 

《瓦礫帯走り》

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3.0点

 特筆はない。デッキから抜かないレシオを持ち、スピリットトークンをすり抜けてダメージを稼ぐ。

 

《野蛮な一撃》

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3.5点

 生放送のシールド見てる感じ凄いな。ほぼ何でも除去れるし、+2/+2修正がかかるのでメイン後のアタックも強化する。

 

《引き裂くシャーマン》

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3.5点

 唱えにくさで制限がかかっているとはいえ、ブロックは至難の4マナ5/5だ。十分なレシオだし、アタックが通ったら帰化するおまけも付いてる。

 

《ザル=ターのゴブリン》

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3.5点

 グルールはレシオ越えが揃ってるな。2マナ3/3はお眼鏡にかなう。速攻が欲しい局面もあろうが、大抵は番狼モードだな。

 

《瓦礫の投げ手》

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1.5点

 受け身能力に微妙なレシオ。グルールには不向きだ。シミックなら入るかも?怪しいところだが。

 

《争闘+壮大》

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3.5点

 《壮大》が主モードだが、《垂直落下/Plummet》も選べるのは悪くない。テンポを取りつつダメージを貫通させる。フィニッシャーにも防御手段にも使えるよ。

 

《強撃+脅威》

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4.0点

 《強撃》は軽く、格闘ではないのでダメージは喰らわない。それに4マナ4/4トランプルモードがついてるから素晴らしい。どちらも強力かつ軽量、扱いに困る事態なんてないね。単体で3.5級が合わさって汎用性が加わると4.0。単純な話だ。

 

グルール最重要コモン

《激情のエイリンクス》

 こいつは出来たヤツだ。アグロ/ミッドレンジにピッタリだし、ランプ/コントロールでも上々。グルール最高のコモンなので早めに取ろう。

 

Ravnica Allegiance Limited Set Review: Azorius By Luis Scott-Vargas


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《吸収》

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2.0点

 アゾリウスは3マナカウンターを欲しがるギルドなのでピッタリだが、強力な訳でもない。3点ゲインは使うに値するおまけだが、優先してピックするほどではない。

 

《アゾリウスの騎士判事》

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3.0点

 良いね。3.5点付けるほどではないが、強力だ。ガッチリボディに毎ターン2点クロック。5マナかける甲斐がある。5マナ圏は激戦区だが、こいつの制圧力を考えれば2~3枚使うよ。

 

《アゾリウスの空護衛》

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3.5点

 6マナと重いだけある。相手全軍-1/-0修正は見た目よりずっと強いぞ。盤面を支配するので、除去がなくちゃ殴り勝てない。

 

《拘留代理人

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3.5点

 なんでも対処出来るし、複数追放する場合もある。3マナには過ぎたカードであり、アゾリウスでトップの除去カードだ。

 

《大判事、ドビン》

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4.0点

 瞬く間にゲームを決めるので、結果高得点となった。ソプター出して2点ゲインで終わることもあろうが、優勢で出して盤面をソプターで埋め尽くす状況もあるから帳消しだ。単体でゲームを制圧するカードは高く評価する。ドビンはその1枚だ。

 

《ドビンの鋭感》

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2.5点

 「情報活動」と名付けたが、良いカードだ。デッキは選ぶが、メインに打てるインスタントが5枚以上入ってるなら大活躍する。2点ゲインでドローしたカードを唱える時間を稼げるので、長期戦を制する手助けになる。《虚報活動/Disinformation Campaign》には勝てないが、それが世の常。

 

《有事の力》

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1.0/????点

 パッ見雑魚カード。マナがクソかかるしお互いドローさせる。劣勢では酷いもんだ(7マナなんて抱えてるんだからな)。附則でデカいのを出したり、相手エンドに打てば先にこちらが利を得られる。喜んで使う類のカードではないが、変なコントロールでなら使い道があるかもな。

 

《厳戒態勢》

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1.0/2.0点

 大概のデッキでアンプレイアブルだし、専用デッキが組めたとしても大したことない。アゾリウスのある程度の生物を強化できるが、1枚のカードを使って強化先が限られるとなると使う気が失せる。《協約のペガサス》3枚《アゾリウスの騎士判事》3枚なんてデッキが組めたなら気が変わるかもしれないが、今のところ気乗りしない。

 

《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》

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1.0点

 唱えにくい2マナで、バニラ同然。どちらも使えないので、熊が欲しければどうぞ。

 

《法魔道士の束縛》

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3.5点

 3マナインスタントの無条件除去はインチキだし、起動型能力も封じる。最強クラスのアンコなので、アゾリウスを始める理由になるな。

 

《評議会のギルド魔道士》

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3.5点

 ルーターが軽く、ゲインで持ち堪えられる。高性能で軽い能力が2つ、2マナ生物についてる。アメリカと違って、仕事の出来る理想の政治家だな。 

 

《新プラーフのスフィンクス

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3.5点

 こっちはギルド魔道士と違って「唱えにくいサイクル」の方だが、パワー4飛行警戒で疑似除去耐性も備えている。十分なので、色さえ合えば喜んで使うよ。

 

スフィンクスの眼識》

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2.5点

 コントロールでなら喜んで使うが、テンポで相手を制するデッキなら敬遠するな。カウンターやバットリの例外はあれど、大抵メインで撃つ。

 

《評議会のグリフィン》

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3.0点

 良レシオの飛行に占術がついてるので、デッキを選ばない。

 

《解任+開展》

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3.5点

 柔軟性は良いよ。《開展》単体で強いし、重要な局面でアタッカー/ブロッカーを寝かせる選択肢があるのは素晴らしい。オルゾフ/シミックにタッチもどきするのも手だな。《解任》だけのカードとして振る舞い、ギルド門を1枚積んでおけば《開展》を唱えられる時も来る。

 

《万全+番人》

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4.0点

 どちらも強力な能力で、ゲームの全局面で役に立つ。万全は優秀な除去であり、マナも軽い。除去が不必要になれば、デカい飛行の出番だ。どう使っても美味いカードなので、アゾリウス有数の1枚だ。飛行警戒が青白で出たのは驚きだ、緑黒じゃないとは。(訳註:開発が新たな試みを思いついた。4/4飛行警戒の色を決める際、飛行が2番目に多いのは黒、警戒が2番目に多いのは緑なので、結果緑黒になるのでは?という小話)

アゾリウス最重要コモン

 《法魔道士の束縛》

 どんな形になっても、アゾリウス最強のコモンだ。状況を選ばないので、取れるだけ取れ。

Ravnica Allegiance Limited Set Review: Green By Luis Scott-Vargas

 

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《斧折りの獣》

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2.5点

 レシオが良好なので大抵使う。最良とまでは言わないが、このマナ域では上の方だ。

 

《生体性軟泥》

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4.5点

 最高。インスタント除去がなければ即座に3/3が2体並び、次のターンに起動すれば4/4が2体に3/3。ここからは加速度的だ。対処されたとしても、1:1交換取った後で対処されたタイミングに依って2/2か3/3が後に残る。除去がないと勝ち、死んでもアド、劣勢をまくれる。全部揃って5マナだから、ベタ褒めが筋だな。

 

《生体性改造》

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3.0点

 決定力が極めて高い。これ単体でも+1/+1を6個ばらまき、既に乗っている分も倍化させる。修正値が非常に大きいので、既に盤面を構築していたのならゲームを終わらせる力がある。コントロールや、劣勢時には効果が薄いがミッドレンジ・アグロでいい仕事をするよ。

 

《終末の祟りの先陣》

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4.0点

 タタリ神がやってくるぞ!吠声は朗々と響き渡る。8マナの評価はいつもは辛いが、出したゲームをほぼ確実に取れるとなれば話も変わる。易々と11点程度はぶち抜くし、盤面が膠着しているなら更に上も望める。8マナに届かせる甲斐がある。これが取れたらランプと長引かせに注力しよう。いざ場に出たらオジオジから猪ノシノシに早変わり。警戒も全体に与えるので、殺せなくてもフルパンで隙は生まれない。

 

《激昂した角獣》

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3.5点

 4マナ4/4は並以上のレシオだし、小粒のチャンプ・ダブブロを許さないのも重要だ。アンコ有数のカードなので、デッキを選ばない。

 

《門破りの雄羊》

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1.0/3.0点

 これまた門を組む理由になるカードだ。門たっぷりのデッキ以外では論外だが、門が7枚を超えるデッキではぶっ壊れる。4/4の時点で元を取り、それを越えるなら手がつけられない。門デッキにフィニッシャーが他にないワケではないが、やる上で有能なカードだよ。

 

《活力の贈り物》

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2.0点

 贈り物ってほどか?バットリ枠の2流カードだろ。 到達で飛行を落とせるおまけはついてくるが。

 

《成長室の守護者》

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3.0点

 稀にしか起きないサーチを別にしても、評価はさして変わらない。2+3マナの4/4で、払うタイミングを選べる。先ず抜かない。

 

《グルールの獣使い》

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3.0点

 影響力がデカいし、3/3で設置して1T待った場合はすさまじい。メインに撃つとはいえパンプとのシナジーもあり、防御が不十分な相手に痛いのを叩きこむ。大抵は3/3でのプレイが良いが、状況次第だ。がら空きなら、たたき込みに行け。

 

《守護者計画》

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3.5点

 強いと思うよ。除去られない《獣に囁く者/Beast Whisperer》ってところか。同名カードを抱えなければ良いだけ。大した問題じゃないし、2枚以上あっても構わない。そいつではアドが取れないだけ。アドをガンガン稼ぐ強力なカードだね。

 

《培養ドルイド

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3.5点

 4.0点つけようかとも迷ったけど、後半トップした時の弱さが気になった。序盤に引いたときは千人働きで、いざ順応すればマナで充ち溢れる。3/5ボディも手に入るので、マナ加速のおまけには十分だ。 

 

《マンモスグモ》

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3.0点

 ドミナリアでのこの蜘蛛の活躍、オルゾフ/アゾリウスに飛行が溢れているのを踏まえれば、3,0点つけるのが自然だ。喜んで複数積むね。

 

《開門》

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1.5点

 これが使えるのは3色デッキか、ダブシン多めで緑マナ源が10以上欲しいか。唱えるのに緑マナがかかるので、緑マナが豊富且つ門や3色目以上が欲しいデッキでしか使えない。裏目はグルールで山山これの初手が来ること。酷いな。

 

《一族の暴行》

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0.0点

 サイドにすら無理。置物を割るごとに3/3が出て来るのはゴミ。絶対使うな。 

 

《暴れ回る裂き角》

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3.0点

 どっちも強いので、選ぶ機会は半々ぐらいか?いずれにせよ5マナにしちゃ優秀だ。

 

《再発生》

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1.0点

 パーマネントしか拾えないので擁護する気も失せる。使えるタイミングが限られ、《魂回収/Soul Salvage》が重くなったんじゃ使いたくない。

 

《根の罠/Root Snare》

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0.5点

《終末の祟りの先陣》への専用サイドなんて狭い話も出来るが、もっと単純だろ。相手の場には7/7が残り、皆警戒。何も好転しない。それ以外では、全くのアンプレイアブルだ。

 

《鋭射手の斉射》

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1.0点

 飛行を落としつつ死後トークンを一掃できるから、サイドカードとしては好きだよ。これで死後持ち飛行を落としてもトークンは殺せないからな。効果が解決された後、死後が誘発する。 

 

《サルーリの世話人

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0.0点

 マナを生むには他の生物が必要。レシオは良いがマナ加速としては使いづらい。全然ダメだね。

 

《トカゲ体の混種》

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3.0点

 柔軟性が肝。人間・トカゲ・戦士の部分じゃないよ。序盤を支え後半は巨大化する。申し分のない2マナだ。

 

《シラナの道探し》

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3.0点

 アドは取れないとはいえ、必要とあらば3枚目の土地を探し、後半はドローの質を高める2マナ圏だ。何も選ばない場合見せる必要がないのは明確なプラスポイントだな。

 

《尖塔に忍び寄るもの》

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1.5点

 シミックなら及第点の3マナ圏。格下と相打ちするし、起動が重いのは気に食わないが、打点はデカいし後半強い。

 

《石のような強さ》

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1.5点

 シミックは+1/+1誘発が豊富だから、いつもより評価高め。一方、順応生物へ序盤に使ってしまえば、もう起動できなくなる。総じて、必要なら積んでいいが他のバットリよりは劣るカードだ。《ヒレバサミダコ》がいくらか取れてるなら素敵なことになるけどね。

 

《森の刷毛履き》

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1.5点

 ゲインのお陰でプレイアブル。あんまり使いたくないけど、マナカーブを整えたいなら良いかもよ。 

 

《縄張り持ちの猪》

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2.0点

 グルールでパワー4を抱え込んでるなら、こいつは相手をガシガシ削ってくれる。一方、誘発できるのが1~2枚程度なら豚止まり。パワー3暴動ではタイミング的に誘発しないのは気を付けよう。

 

《剛力の殴り合い》

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3.0点

 今回は強そうだ。格闘スペルの強さはサイズに依存するが、シミック・グルールには支障ない。更にマナ軽減もついており、1マナでこの性能ならゲームを支配できる。

 

《塔の防衛》

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1.0点

 塔が何なのか知らないが、守る価値はない。《厳戒態勢》とのコンボは素敵だが、バント防衛は組めそうにない。

 

トロール種の守護者》

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3.5点

 素でデカく、順応すれば至大、周りに(自分にも)トランプルを付与する。5マナとして云うことなし。トロール好きを差し置いても、シミック最高の生物だ。

 

《荒野の再生》

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0.5点

構築:《運命のきずな/Nexus of Fate》好きかい?

 唯一の使い道は10枚以上インスタント/順応があることか。にしても怪しいが。余剰マナの使い道は用意し辛く、1枚使う価値はない。

 

《破壊獣》

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2.0点

 油断してる相手の横面をブチ抜くので、マナカーブのトップに1枚据えたい。ほぼ必ず速攻で出すので、緑相手はコモンにして巨大速攻持ちを警戒しなきゃな。

 

コモン3選 

3位:《マンモスグモ》

2位:《トカゲ体の混種》

1位:《剛力の殴り合い》

 緑はデカ物揃いなので、どのマナ域も安定しそうだ。とびぬけたカードはないが質は揃っており、マナの使い道とバットリが豊富だ。